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コッドピース

もともとズボンやタイツは脚の部分しかなかった。
つまり長い靴下を上着に結び付けて使用していた。
要するに大事な三角地帯はガラ空きになる。
そこで「コッドピース」と呼ばれる股袋が必要であった。
これは14世紀から16世紀末にかけて流行した。

実用だったコッドピースはだんだん男性自身を誇張するためのものとなり、
リボンやレース、宝石などで飾られるようになった。
さらにワラやおがくずといった詰め物で上げ底されるようになる。
ポケットのように小物入れとしても利用され、果物や菓子、貨幣などを入れていた。
でも、コッドピースから取り出した果物なんかもらっても困りますよね。

ちなみに19世紀になるまで子供服というのは存在せず大人の服の縮小版を着ていたので、
当時は子供もコッドピースを身に着けていた。


モデルはスペイン国王カルロス1世さんです。
犬も、ご本人も、ここを見てくれ!と言わんばかりの構図が笑えます。
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by wMUGIw | 2013-07-01 00:00 | 近世
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