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アンクロワイヤーブルとメルヴェイユーズ

フランス革命後のパリに異様な格好をした若者が現れた。
究極の洗練とは病弱なことであるとの考えのもとに、
男性は病み上がりのように髪はボサボサ、
首元には何重にもスカーフを巻き、人によっては口元まで隠していた。
近眼も病弱の一つと眼鏡をアクセサリーにし、ステッキではなく棍棒を持って歩いた。
何かと言うと「アンクロワイヤーブル!」(信じられない!)が口癖だったため、
彼らのことをアンクロワイヤーブルと呼ぶようになった。

対する女性の方は健康的というか健康的すぎるというか、
ギリシャ・ローマ時代をお手本にした透き通る布地で作ったドレス、
早い話がシュミーズ姿で歩き回った。
ついこの間までアントワネットを代表とするコルセットにパニエ、
天に届く髪型が主流だったが、
彼女たちはコルセットも下着も脱ぎ捨ててしまい、
シースルーのドレスでは丸見えの状態だった。
こちらは「素晴らしい!」というわけで「メルヴェイユーズ」と呼ばれた。


200年前の不良の男女
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前のめりに歩いてるのは病弱の演出?
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by wMUGIw | 2014-07-12 00:00 | 近代
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