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ロココ調ヘアスタイル

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18世紀ロココ時代に奇妙な髪形が流行った。
とにかく巨大さと奇抜さを競った。

この髪形を作るためには、丸めた硬い芯や入れ毛を頭髪に入れ込まなければならなかった。
髪自体を練った小麦粉で固めて、理想的な白さが得られるようにした。
練り粉が乾くと紙張子のような感じに仕上がる。
髪形もいろんなバリエーションがあった。
人物、馬車、庭、最新のゴシップ、話題の出来事が頭の上の飾りになった。

専門の髪結師が長時間かけて作り、
次の予約までは3~4週間待たなければならなかったから、
本人も相当の忍耐力を試される。
いくら堅く固めてあっても髪のセットは崩れやすい。
それにシラミの天国であった。
シラミやノミがひどい時は髪型に割れ目を作って虫退治が行われた。

男女ともに大量の小麦粉を消費したために、
食料用の小麦粉が不足し民衆の不満が高まった。
フランス革命の遠因となったとも言われる。


こんなのでマジに舞踏会に行っていたのであります
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風刺画  ここまで巨大になるとお付きの者が支える必要がありますね
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風刺画  支度も大変
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風刺画  もはや建築物
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by wMUGIw | 2013-07-15 00:00 | 近世
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